９月に入って朝晩はすっかり涼しくなりました。お盆が終わって９月はお彼岸です。
2017年の秋の彼岸の入りは9月20日（水）です。
彼岸の入りにはお墓をきれいにお掃除しましょう。お盆でお参りした際お墓で気になったところはありませんでしたか？
お墓や墓石のお手入れで気になったところは石材店に相談してみましょう。
秋は気候がいいのでゆっくりとお手入れやお掃除もできるのではないでしょうか？
ご先祖様に感謝して過ごすのもいいかもしれませんね。
お墓参りの際は、「お線香」「ろうそく」「マッチ（ライター）」「お花」「お供え物」を準備しましょう。
また、お掃除をするための道具も持っていきましょう。
お墓参りの際の「お花」についてですが秋の彼岸にはどんなお花を選べはよいのでしょうか？
一般的にはお墓参りにお供えする仏花は菊のイメージがありますが、菊でなければならにということはないようです。地域の慣習によって異なる場合もあるかもしれませんが、秋のお彼岸の季節の花や故人が好きだった花をお供えするといいでしょう。
また、「お供え物」についてはお墓参りが終わったあとは残さないようにします。
古くはお供え物は持ち帰らないとされていましたが、近年では食べ物や飲み物などを置いたままにしておくと腐ったり動物に荒らされたりして墓石が傷むこともあります。霊園の場合は管理されているところにあらかじめ問合せておくと良いかもしれません。
お彼岸にお墓にお参りするという文化は日本独自のもののようです。
お彼岸にあたる秋分の日は国民の祝日で内閣によると「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ」となっています。
日本人として2017年のお彼岸は家族でお墓参りをしてみてはいかがでしょうか？