自分の親や親族が亡くなったときに遺書やエンディングノートがなく困ったという経験がある方も多いのではないでしょうか？すっかり定着してきた「エンディングノート」ですが、最近SNSで話題になっているのが百円ショップ「ダイソー」で販売されている「じぶんのノート」。もしもの時に備えて自分のさまざま情報についてまとめて記録できる便利なノートです。従来のエンディングノートよりも気楽に書くことができ、若い人にも人気があるそうです。

ダイソー「じぶんノート」の中身は

「じぶんノート」の中身はいくつかの項目ごとにわけられていて、書く方も読む方もわかりやすいものになっています。
＜プロフィール＞
自分の基本情報を記入。生年月日から各種サイズ、持病などから趣味まで記入できます。
＜マイ・ヒストリー＞
自分の歴史について振り返り記入できます。
＜ルーティン＞
一週間のルーティンと年間のルーティンを記入できます。
＜お気に入り＞
お気に入りのレストランや映画、音楽、座右の銘などの項目の他フリースペースに自由に記入することが可能です。
＜ライフライン＞
公共料金、家賃、携帯電話、通信会社、銀行口座などの情報を記入できます。
＜パスワードやID＞
パスワード、健康保険証、年金手帳、免許証、パスポートなどの情報を記入できます。
今はウェブ上でほとんどが管理できる時代ですのでこのようなことを書き留めて置くのは大切です。しかし大切な情報ですのでこのノートの管理には気をつけましょう。
＜健康＞
持病についてや服用中の薬に関することを記入できます。
＜連絡先＞
もしものときに連絡してほしい人の情報を記入できます。交友関係については家族が把握していないということも多いのではないでしょうか？親類や友人の連絡先があると残された家族は助かります。
＜もしものときについてのこと＞
自分で判断ができない状況になった場合にどのように対処してほしいかを記入することができます。ここで葬儀やお墓、供養のしかたなどについても記入することができます。

「じぶんノート」でもしものときに備えを

エンディングノートある程度年を取ってからというイメージがありますが、この「じぶんノート」はデザインや値段的なことから比較的若い人でもちょっと書いてみようかなという気分になるノートです。ノートに記入していくことによってもしもの時に備えるのはもちろんのことですが、自分について見つめ直す良い機会になるのではないでしょうか。

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「じぶんノート」にはほかのシリーズも

ダイソーの「じぶんノート」のほかに、「もしもノート」としてほかにも４冊あります。「おかねノート」「けんこうノート」「おつきあいれんらくノート」「うちの子ノート」です。「じぶんノート」の内容をさらに特化して書いておきたい！と思ったらほかのノートも試してみてはいかがでしょうか。

ポイント

• エンディングノートとしてダイソーの「じぶんノート」が使える！
• 「じぶんノート」に記入することで自分を見つめ直す
• 他の「じぶんノート」シリーズもチェック