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お墓の住民票
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昨日の(2018年4月17日)神奈川県横須賀市が自分が入る墓の住所地を生前に登録する事業を始めるというニュースがありました。
神奈川市民の「就活」を支援するためのものだそうです。
これは「お墓の住民票」ともいえる取り組みだそうで全国初ということです。
お墓があるのにわからないまま無縁仏として納骨されることを防ぐためのもので、生前に遺言書の保管場所や葬儀の生前契約先、緊急連絡先なども登録できるそうです。本人が亡くなった後に葬儀関係者や墓参りを希望する人が市に問合せることができ、遺言書の保管場所などは指定された人のみに伝えられる仕組みということです。
背景には、近年、孤独死や遺体の引き取り手のないケースが増加しており無縁納骨堂に安置される遺骨が増えていることがあるようです。
インタビューでは身寄りのない男性の方がこの事業によって死後の心配がなくなってほっとしている離されていました。
少子高齢化が進み今後はこのような取り組みを行う自治体も増えてくるかもしれません。