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ガイアの夜明け「後悔しない供養」

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2018年2月8日放送のテレビ東京「ガイアの夜明け」のタイトルは「後悔しない供養」でした。

東京都内ではお墓の平均的な金額が200万円ぐらいとなっており、お墓の購入について悩む方が多くなっているそうです。

これまでのお墓のイメージとは異なった弔い方も増えていて、遺骨を宇宙へ打ち上げて散骨する「宇宙葬」といった珍しい方法もでてきており、さまざまな供養の形が選べるようになってきています。

中でも番組では残された遺族が供養の方法を後悔していることが多いことをあげ、現在の供養の形を紹介していました。

浄土真宗の僧侶である新田さんはお寺を都心のマンションの一室に構え、供養に悩む都会の方々のためにいろいろな相談に乗っていました。

ある方は、大好きな父親のためにお墓を建てたいもののお墓が高くて買えず悩んでいました。その方に新田さんが提案したのが合葬だけではなく遺骨を手元に置くことができるというものでした。

その際に新田さんが見せたのがお墓の見本市で手に入れた小さな墓と骨壷。
結局、その方は父親の一周忌にあわせて合葬の墓に納骨し、遺骨の一部を家族がそれぞれ持ち帰りました。

遺骨は骨壺に入れられ自宅の仏壇におかれ小さな墓としたということでした。

「この骨壺をおくだけで父親がいつもいるような気がする」という娘さんの言葉が印象的でした。

また自分なりの供養をずっと探していたがなっとくのいく供養ができて良かったとも言っていました。

この方が言われるように、供養とは亡くなった方だけでなく残された遺族が本当に納得し、後悔しない方法で行うことがとても重要であると感じました。

昔とは違っていろいろな供養の形が選べる時代となりました。後悔しない供養をするためにいろいろな情報を知っておくことはこれから大切かもしれませんね。

須賀石材工業