お墓が災害に
今年も豪雨や台風での自然災害が多く発生しました。地震も多い日本では災害に対する備えに対する意識がここ数年でぐんと上がってきているのではないでしょうか?
まずは、身の回りの供えが第一ですが、お墓が災害にあったらどうしたらよいのでしょうか。東日本大震災以降お墓の被害の問合せが増えたといいます。
この機会にお墓の災害対策も見直すことをおすすめします。
お墓が倒壊
地震や水害、台風などの災害でお墓が倒壊しても、お墓の管理者が責任をとることはありません。これは土地の所有に関しては管理者になりますが、お墓自体は購入した本人の所有になるので負担はお墓の所有者になります。
そのため、お墓に災害があった場合は早めに対応することで費用も抑えられる可能性もなるので石材店などに相談しましょう。
もちろん、災害のあった直後にあわてていってけがをしまっては意味がありませんから安全が確認できてからにしましょう。
今からお墓を建てる場合は
今からお墓を建てようという方は、お墓を建てる前に災害という点からも立地を見直した方がいいでしょう。
近くに氾濫しそうな河川があったり土砂崩れの心配のある場所がないかなど確認、地盤の状況なども知っておくと安心です。
信頼できる専門業者にお墓のことだけでなくそのような点も相談しておくといいでしょう。
お墓用の保険
今はお墓用の保険もあるようです。すでに立派なお墓を建立して災害に対する不安がある場合は検討してみるのもいいかもしれません。
自然災害が原因で何らかの損害があった場合にには補償されます。
まずはご相談を
お墓をこれから建てる方はもちろん、すでにお墓がある方も災害が多い日本ではお墓も対策をしておくという意識を持っておくことが大切かもしれません。
また、普段からお墓参りをした際に、墓石にヒビがあったり、目地部分が劣化していたりするとその部分から雨水がしみこんで滑ったりちょっとした進藤でもズレが生じやすくなったりします。
早めにメンテナンスをしておくことでおおきな損害につながらずに済むかもしれません。
まずは気になることがあったらご相談ください。
ポイント
- お墓を建てる前に災害という点からも立地を見直した方が良い
- お墓用の保険も検討を
- 早めにメンテナンスで大きな損害を防ぐ