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メルカリで生前整理

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フリマアプリとして有名なメルカリ。このサービスが現在60歳以上のシニア層に利用され始めているそうです。人生の終わりに備える「終活」がブームですが。終活のひとつ「生前整理」がスマホで簡単にできると高齢者にも注目されて、利用者が増えています。先日放送されたカンブリア宮殿でもこの様子が取り上げられていました。

高齢者のメルカリ利用の背景にあるもの

それでは、なぜ若者に主に利用されていたメルカリが高齢者に受け入れられるようになったのでしょうか。

楽しみややりがい

フリマアプリを利用する高齢者の声からは、フリマアプリを通じてやりとりをすることに「楽しみ」「やりがい」があることがあげられています。もちろん、不用品の処分やお金を得るという目的はありますが、ただそれだけなくやりとりを通じて「社会とのつながり」を感じることが魅力の一つとなっているようです。

隠れ資産の有効利用

多くの隠れ資産を持っているとされているシニア層はメルカリの潜在的なユーザーと考えられます。このような層の多くは、使わずにとっている物を捨てるのはなんとなくできないが、売ることによって有効に処分できたという気持ちになり達成感を感じているようです。

実際にどんなものを出品しているのか

シニア層をもともと、「モノ」を買っていた世代。そのため家に眠る不用品の数は若者よりも圧倒的に多いそうです。若者が「アイドルグッズ」や「トレーディングカード」などのような転売目的の商品の出品が目立っている一方で「ネックレス」「陶芸品」「食器」などが多い傾向にあるようです。また、ハンドメイドの作品を出品することもあるようです。

須賀石材工業

メルカリ利用での注意点

メルカリにかかわらず、フリマサービスでは個人同士の取引であることを理解しておく必要があります。購入者から「商品が届かない」「壊れた商品・偽物等が届いた」等の問題、出品者からの「商品を送ったのに、商品が届かない」「商品代金が支払われない」等のやりとりの問題に関する相談が増えているそうです。しかしながらフリマアプリによる売買はあくまで個人間の取引なので運営会社がトラブルの仲裁をしてくれるとは限らないということを頭にいれておかなければなりません。
もし、当事者間で話し合っても、フリマサービス運営事業者に相談しても問題が解決しない場合は、最寄りの消費生活センター等に相談しましょう。

ポイント

  • 60歳以上のシニア層に利用され始めている
  • フリマアプリによる売買はあくまで個人間の取引なのでトラブルに注意